キャットフードの種類

飼い猫にとって大事な栄養源である、キャットフード。その種類について、猫の飼い主の皆さんは十分な知識をお持ちでしょうか。キャットフードの種類分けの主流は、キャットフードが含む水分量での分類です。その水分含有量によって、以下の3タイプに分類する事ができます。まずは水分含有量10%以下であるドライタイプ。そして水分含有量25%から30%であるセミモイストタイプ。最後は水分含有量75%以上というもっとも水分が多いウェットタイプです。

それぞれ水分含有量が異なりますが、そのような水分含有量を保っている理由があります。なお、セミモイストタイプのうち、加熱発泡処理(原料を粉砕・混合した後に加熱・加圧)を施したものを「セミドライタイプ」または「ソフトドライタイプ」とも呼びます。水分含有量によって様々な種類があるキャットフードですが、猫の健康を考えると「ウェットタイプ」が最も好ましく思われます。なぜかと言えば、猫は高タンパクの食事を必要とするため、しばしば排泄機能に問題を抱える事が多いからです。

食事によって摂取されたタンパク質は、消化されてアミノ酸になります。その消化の過程で発生した老廃物は、腎臓でろ過されて排泄されます。猫は肉食性が強く、タンパク質の摂取も多くなるため、必然的に老廃物も多くなるのです。そのため腎臓など排泄に関わる臓器への負担が大きくなり、問題を抱える事につながるのです。その問題の最たる例が、「尿路結石」です。老廃物の結晶がミネラルなどと結合して結石となり、尿路を塞いでしまうのです。日頃から水分を多めに摂取させ、尿路結石などの病気を防ぎたいものです。

投稿者について

管理者